[Historio=ほんぺん!]

あるところに、ひとりのこどもがおりました

その子は自分の想像している世界にいろんな存在を住まわせながら、

その光景をぼんやりと眺めることを楽しんでおりました

世界の名前は“Cxio” 想像したことが現実になる空想の世界です

 

しかしいつからか、その子の頭に浮かぶ悪いイメージが

Cxioから切り離せなくなり、Cxioもどんどん薄暗くなっていきました

Cxioには恐怖が具現化した存在――“兵器”が跋扈するようになり、

兵器の存在がまたCxioを暗くしていき、悪循環に陥っていきました

 

Cxioに存在しながらも、その仕組みを知る数少ない人物「カヅキ」は

この状況を打破するため、世界救済の手段を模索しはじめるのでした……