創作戦国-真田家

武田、豊臣、徳川に仕えた武家。

ショウダ - 真田昌幸

「さて。この来客と何をして遊ぼうかね」

 

シノキとゲンジの父親。食わせ物で癖が強い。

その智謀は図りしれず、舐めてかかると痛い目を見ることになる。

若干性格が悪い……というか、ある意味ではイイ性格。

ミシマ - 真田信之

「父上とゲンジは、破天荒なものだから……少しばかり心配だ。大丈夫だろうか……」

 

ショウダの息子でゲンジの兄。

武勇の点では弟のゲンジに遅れを取るが、一族を思う気持ちはとても強い。

やり手であるがために警戒されている父や、

真っ直ぐすぎるがために障害に真正面からぶつかる弟を心配している。

ナツ - 小松姫

「ナツの父はどなたも素晴らしい人でございますゆえ、ナツもその顔に泥を塗らないよう尽力するのです!」

 

カチヤの娘であり、アズマヤの養女でもあり、ミシマの正室でもある。

父親が武勇に優れているため、自身もそれを見習って武芸を嗜んでいる。

義理堅く、道理が通らないことには頑として対立する。

ゲンジ - 真田信繁

「生きようとは思わないけれど、……生きてほしいとは思いますから」

 

十文字槍を振り回す若武者。

戦闘中は鬼神の如き気迫を見せるが、普段は物静かで落ち着き払った男性。

真田六文銭の数(=6回)の残機を有し、それが残っているうちは

死んでも黄泉帰る特性を持っていた。一文一クレ。

大阪の陣にて総大将を連れ、遠方に落ち延びた。

ユキドケ - 真田幸村

「七度死しても天上にて生き永らえる、か。斯くも人生は長いものなのか」

 

ゲンジの影武者として作られた、六文銭を媒介にした式。

その特性から、容姿はほぼゲンジと同一。

大阪の陣にてアズマヤの本陣まで突入するも、その後討ち取られた。

戦う姿は本人であるゲンジを彷彿とさせる鬼神の如き活躍で、

死ぬことを恐れず、殺すことを躊躇わず、迷いのない戦ぶりだった。

 

ユークロニア入りしてからは対人戦を自粛し、

基本的にはゲンジとともに穏やかに過ごしているが、

今でも鍛錬や模擬戦は怠っておらず、その槍さばきは鈍っていない。

時折、地上に降りて兵器討伐を行なっているようである。