創作戦国-豊臣家
ヒノコ(=豊臣秀吉)を中心とした一派。
ヒノコ - 豊臣秀吉
「この世は居心地がいいもんじゃな! みなの笑顔が見られること、嬉しく思う!」
人心掌握に長けた天性の人たらし。
他者からはよく「おどけたお調子者」に見られるが、
実際は思考が鋭く判断力に長ける「能ある鷹」。
その性質を知る者からも知らぬ者からも、
「猿面冠者(=猿面をつけておどけているようだ)」と評される。
自他共に認める女好き。ノンケ。ノンケ。大事なことなので二回言いました。
(政略結婚などの)側室もいっぱいいる。みんな大好きで大切なお嫁さん。
でも最終的には正室のユミネのところに戻ってくる。
右手の親指が二本ある「六ツめ」。
昔はおおっぴらに見せては話のネタにしてすらいたけれど、
天下を治めてからは隠すようになった。
(奇異の目に晒すことを避けたわけではなく、
多くの人に気を配らせてしまう立場になってしまったため)
ユークロニアに入ってからは、
「天下人ではなく天上人になってしまったようじゃのう!」ときゃっきゃうふふ。
地上にもちょくちょく降りてくる。買い物したりお祭り騒ぎに混ざったり起こしたり。
ユミネ - おね
「ちょっと、聞いて! ヒノときたら、また女の人にでれでれして……!」
ヒノコの正室。多くの側室を持つヒノコにやきもきしている。
マツとは夫婦ぐるみの付き合いであり、とても仲がいい。
ヨド - 茶々
「あなたさま、あなたさま! ヨド、あなたさまの御子を授かったようですの!」
アサナガとイチの娘でヒノコの側室。ヒノコが好きすぎてやばい。
というよりは、(ヒノコに愛されている)自分が好きすぎてやばい。
ヨドしかヒノコの子を授かってないのはヨドが襲い受けだからとかなんとか。
ヤンデレじゃないよ!盲目的なだけだよ!
イツミ - 石田三成
「貴殿には、自分の給料の半分を出しても惜しくない。それだけの価値がある」
ヒノコに仕える子飼いの将。
智謀に優れているが、自分が正しいと信じて疑わない性格であるため
他者との衝突が地味に多く、人の神経を逆なでしがち。
また、自分の考えを表現する技術が拙いため、理解者もあまり多くない。
キノ - 大谷吉継
「アレは本当によく嫌われる。根はいい奴なんだが、ま、仕方ない」
ヒノコに仕える子飼いの将。
病を患っており人から避けられることも多く、
本人もその身体を疎んじているフシがある。
イツミは病気の件で差別をしない知己。
ハルカ - 竹中半兵衛
「ヒノコさま、お困りですか? どんな窮地もこのハルにお任せあれ!」
ヒノコの参謀として仕えた今孔明。女性である。
女好きなヒノコだが、ハルカのことは女性としてより
片腕として、というポジションに考えているのか、
それとも女であることを嘲られた経験があるハルカに気を遣ってなのか、
ヒノコがハルカに手を出したことは一度もない。
カンロと並んでヒノコの二大参謀だが、
思いつきがそのまま口から出る果断即決タイプのカンロに対して、
ハルカは言葉を熟考し、時に口を閉ざしたまま独断で行動することもある、
という対照的な存在。知らぬ顔のなんとやら。
カンロとその家族を大事に思っており、何かと気を遣ったりと親しくしている。
特にカンロの息子であるナガミヤに関しては幼い頃から見守っていたので、
ナガミヤからも家族の一員のように思われているようだ。
しかしもともと病弱であったため、ナガミヤが育ちきる前に没してしまっていた。
カンロ - 黒田官兵衛
「いつまで経っても人の信用という宝を得られないのは、若干クるものがありますねえ」
ハルカとともにヒノコの二大参謀に挙げられる切れ者。先見の明がある。
しかし口が正直すぎる+頭がキレすぎることから
ザクッと人を突き刺す言葉を吐くこともしばしばで、
「あいつは油断ならない、腹に一物を抱えている」と言われ続けた末、
「そんなことないですよ」と否定することにすら億劫さを感じてしまっている。
結果、「まあ、言いたいように言えばいいんじゃないですかねえ」と苦笑い。
頭巾で隠している頭部には人面瘡があり、時折喋ることも。
また、袴で隠しているが足もやや不自由である。